輝く鬼は奇しく笑う

妖しく怪しく奇しく

youtuber最強説

 

前回の続きというかなんというか。僕の脳内を整理するのが目的だから読んでもおもしろくないかもネ。

 

就活対策講座を受けて感じた違和感とかを書いていきます。

前回の記事を読んでない人はそっちから読んだほうが良いかも、読んでなくてもわかるように書いていくつもりだけどね。

 

就活対策講座でビジョンが大切だと言われた。どんな自分になりたいか、自分が何をしたいか を理解し、それを達成するために就職をする。そうすることで良い就活ができるのはおそらく間違いない。

 

でも僕は 、

なぜそのビジョンを達成するために頑張れるの?と思ってしまう。

 

僕は正直、ビジョンは持っているけど別に達成できなくてもいいかなと思っているところがある。というか現状に満足してしまっている自分もいるし、就職することによって達成できるビジョンじゃないのかなぁなんてことも考えたりする。それ以前に、楽して生きることがビジョンみたいになってしまっている気がする。まぁ簡単に言うと僕がめんどくさがりなだけなんだけど。

 

 

じゃあ、違和感を整理していこう。

まず思ったのは、就活対策講座におけるビジョンは、働きたいと思っていることを前提にしなければならないということ。簡単に言うと、自由な生活がしたい、楽して生きていきたい といったビジョンは、ビジョンとして認められないということ。

ほんとくそガキみたいなことを言うし、そもそも就職活動をするうえで考えるビジョンなんだから、働く意志があることを前提とするのは当たり前だろと思うけど、ちょっとだけ聞いてほしい。俺はできれば働きたくないし、楽して生きていきたい。いや、そりゃヒモになりたいか とか、ニートになりたいかと言われればそうではないんだけど。不労所得でめっちゃ稼げて自由に自分の好きなことをしながら暮らせるのならそのほうが良い。そして、多くの人が働きたいなんて思ってないと俺は思っている。だいたいの人が、働きたいと働きたくないを合わせて100%としてその割合を考えると、70%くらいは働きたくないで残りの30%が働きたいくらいの感じだと思う。

 でも現実は厳しいもので、不労所得でめっちゃ稼げて自由に自分の好きなことをしながら暮らせる職業なんてほとんどない。ぱっと思いつくのはyoutuberとかかな。youtuberも毎日動画投稿したり、人気になったらストーカーに悩まされたり、楽ではないだろうけど、少なくとも人間関係の悩みは圧倒的に少ないと思う。まぁみんながみんなyoutuberになれるわけないし、みんなyoutuberになっちゃったら世も末だ。

ちょっと脱線したね、話を戻しましょう。youtuberの話から僕が言いたかったのは楽に稼いで生きていたいけど、それは無理だよねということ。そうなると、不労所得でめっちゃ稼げて自由に自分の好きなことをしながら暮らすっていうのは無理だから、妥協したビジョンを考えないといけないと思う。せめて自分の好きなことを仕事にしたいな とか、せめて金が稼げる仕事がいいな とか、せめて休みが多い仕事がいいなとかね。この妥協したビジョンと就活対策講座におけるビジョンは、働くことを前提とするから似ている気がする。僕は、こんな妥協したビジョンを達成するためになんで頑張れるの?と思うわけである。

 

まとめましょう。

僕がなぜそのビジョンを達成するために頑張れるの?と思うのは

楽して生きていきたいっていうくそガキビジョンがあるよね→でもそれはみんなができることじゃないよね→くそガキビジョンを変えようね→働くことを前提にすると現実的なビジョンになるよね→現実ビジョンは楽して生きていけないよね→くそガキビジョンと現実ビジョンのギャップすごくね?→みんななんで現実ビジョンに向かって頑張れるの?…

こんな感じ。

 

いろいろ書いたけど、思ったのはこういうこと。

楽して生きていきたいってみんなも思うはずなのに、みんな現実を見て、現在ビジョンに向かって頑張ろうとしているのが素直にすごいと思った。そして、みんなは違和感を感じていないのか、感じていても見て見ぬふりをしているのか、どっちなのか不思議でしょうがない。多分みんなが大人なんだろうなぁ。

 

みんながyoutuberになっちゃったら世も末だけれど、みんながサラリーマンを目指すようになったほうが世も末だ。

 

将来、こんな違和感を感じる人がいなくなりませんように。